ここ最近は、ネットを使った様々な学習サービスが出てきました。自宅でネット学習なんてのも珍しくなくなりましたね。
国語、算数、理科、社会、英語とありますが、勉強の合間にはぜひ良質な美術にも触れましょう。
ネット全盛の今、世界の名画を自宅にいながら鑑賞できるようになりました。
しかも、今の美術館はすごい!
名画の写真を並べるだけでなく、実際に美術館の中をバーチャル空間を歩きながら鑑賞することまでできちゃいます。
大人気の名画もバーチャルツアーなら独り占め!思う存分、ゆっくりじっくり、どこまでも近づいて鑑賞できますね。
ここまでくると「現地に行かなくてもいいじゃん」って思ってしまいそうですが、やはり現物は違いますよ~
気に入った名画があったら、いつか現地で本物を間近で鑑賞しましょう。きっとネットで見た以上の感動があることでしょう。
どの美術館のページも本物と違わずめっちゃ広いので、おすすめのページへのリンクを書いておきます。
ぜひ、お気に入りを見つけてください。
ビクトリア国立美術館
オーストラリアのビクトリア国立美術館では、「バスキア」の絵を見ることができます。バスキアは僕の好きな画家さんの一人。
間近でバスキアの絵が独り占めできるなんて素晴らしいです。
バーチャルツアー形式で、美術館の中を歩きながら鑑賞できます。
バスキア特集(https://www.ngv.vic.gov.au/virtual-tours/haring-basquiat/)
その他のバーチャルツアー(https://www.ngv.vic.gov.au/virtual-tours/)
メトロポリタン美術館
ニューヨークにあるメトロポリタン美術館。
ここでは美術館の中を巡る動画を見ることができます。動画はなんと360°マウスで見渡すことができるものになっています。
キッズ用のページも結構楽しめます。
360°バーチャルツアー(https://www.metmuseum.org/art/online-features/met-360-project)
キッズ用ページ(https://www.metmuseum.org/art/online-features/metkids/)
世界の美術館とその見どころを文庫本で紹介。大きな美術館はあまりにも広くて見きれないことが多いです。帰ってきてから「あの絵、そこにあったの!?」ってよくなりますね。行く予定がなくても、これを読むと「いつか現物を見てみよう!」って気になります。コートールド美術館
ロンドン大学のコートールド美術館です。ここは180°のバーチャルツアー形式になっています。
格式高いデザインの室内に名画が並ぶ景色は最高です。
バーチャルツアー(https://courtauld.ac.uk/gallery/about/3d-gallery-virtual-tour)
コートールド美術館が気に入ったらこの本です。名画ギャラリーがおすすめ。第二特集として「オランジェリー美術館コレクション」も掲載していて2倍おいしい。印象派が好きな方にぜひ。ルーブル美術館
フランスにあるルーブル美術館。世界最大級だけあって、サイトも広い!(^^;)
とにかく世界の宝と言えるようなものがありすぎて紹介しきれないほど。ここだけで1週間は楽しめそうです。
バーチャルツアー(https://www.louvre.fr/en/visites-en-ligne#tabs)
オンラインビューイング(https://www.youvisit.com/tour/louvremuseum)
モナリザVR(https://www.louvre.fr/en/leonardo-da-vinci-0/realite-virtuelle#tabs)
ルーブル美術館の本というとこれでしょう。美術館本体も巨大なので本も重量級です。ルーブルの3000点を超す絵画が一冊に。バチカン美術館
バチカン市国にあるバチカン美術館。
ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井画は360°バーチャルツアーで見ることができます。
もう圧巻ですね・・・
コレクション(http://www.museivaticani.va/content/museivaticani/en/collezioni/musei.html)
国立故宮博物院
台湾にある故宮博物院です。台湾ができるときに中国から持ってきた宝物が展示してあります。
720°バーチャルツアー(https://tech2.npm.edu.tw/720vr/enHome.html)
故宮博物院の収録物案内書です。少し古い本なので現在の展示と合っているかは不明ですが、それぞれの説明が非常に詳しく書いてあり、現地に行く前の予習書としておすすめです。過去に故宮博物院に行った方にも改めて見てきたものを理解するのに良さそうです。その他
この他にもたくさんの美術館、博物館がネット上から見られます。
さらに、Googleでは「Google Arts&Culture」として世界中の美術館、博物館を見れるようにしています。こちらも超おすすめです。
スマホアプリもありますので、VRゴーグルをつければ、まさに現地に行った感動を味わうことができます。
Google Arts&Culture(https://artsandculture.google.com/)
個人的なおすすめ本
僕は美術について、それほど深い知識があるわけではありませんが絵を見るのが好きなので美術館や博物館、書籍などでよく見ています。
そんなことを続けていると「推しメン」ならぬ、推しの作家さんが見つかります。
ここでは僕が個人的におすすめする作家さんの本をご紹介します。一つのきっかけとしてどうぞ。
上でも紹介したバスキアです。この大胆なタッチが好きで昔から見てますが、ZOZOの前澤さんが購入したのにはビックリ。最近、ちょっと有名になりすぎましたかね。有名になったおかげでamazonでもポスターなどが購入できるようになったのはGood。 日本の画家、伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)です。若冲といえば色豊かな絵が有名ですが、僕は若冲の水墨画のファンです。若冲には水墨画というイメージが一般ではないのか本も多く出ていませんし、この本もamazonの中古で安く出ています。チャンスかも!?コミカルな絵が結構多く、子供受けしそうな感じがします。 日本の木版画作家、川瀬巴水(かわせはすい)です。作品集を見ていて驚いたのが、僕の実家近くにある神社が描かれていました。あんなところまで川瀬巴水が来ていたとは・・・。版画とは思えないほどの精細な表現。雪、雨、夜の風景が素晴らしいです。