東京の新名所「スカイツリー」。
超高層のツリーに目が行きますが、その足元にも面白い施設がいくつかあります。
今回は郵便の歴史を学べる「郵政博物館」をご紹介します。
1.概要
名称:郵政博物館
住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ9F
開館時間:10:00~17:30
休館日:不定休
入館料:大人300円、小中高生150円
アクセス:とうきょうスカイツリー駅、スカイツリー駅下車すぐ
URL:https://www.postalmuseum.jp/
2.見どころ
もともとは「逓信総合博物館」と言ったそうですが、スカイツリーの足元「ソラマチ」に移動してきたようです。
スカイツリーは休日は非常に混雑しますが、ここ郵政博物館はあまり知られていないせいか混雑していません。
郵便の歴史に関する古~い道具たちが展示してあります。
江戸時代の配達に使われた道具たちはまさに時代劇に出てきそうなものばかり。
消印を押す機械は、メカメカしくて、動きをイメージするのも楽しいです。
今とは異なる人力時代の郵便の世界を見ることができます。
また、今も残る年賀状のお年玉くじの景品がなかなか興味深いですね。
洋服の生地が1等だったんですね~。その下もグローブ、傘、手箱・・・古き良き時代な感があります。
エンジニアパパ
一角には世界の切手を集めた場所がありますが、これは膨大な切手のコレクションで、とても全部は見れません。
自分の興味のある国の切手を見ると良いでしょう。
個人的には北朝鮮の切手が非常にカラフルで随分とコストが掛かっているように見えました。意外ですね~
そんなに広くないのでサラッと見ることができますが大人も子供も楽しめます。
中では自分の顔写真を合成した記念はがきを作るコーナーもあり、お土産屋で切手を買って投函できます。
お土産屋は小さいですが郵便に関するグッズ、古い切手や海外の切手を購入することができます。海外の切手は聞いたこともない国のものもあり選ぶだけでも結構楽しめます。
3.写真
昔の消印。一つ一つ押してたんでしょうね。
仕分け棚。右には「福井石井県」?!石川県のミスかな?
配達用バイク。今でも走ってそうです。
このポスト。似たタイプが今でも時々見かけますね。
お土産屋で買った古い切手。30銭。
4.参考文献など
子供と楽しめる郵便、手紙の本。ポストコレクションは見るだけでも楽しい。見たこともないポストもあるな~
手紙の書き方も載っているので勉強にもなります。デジタルネイティブの子供たちにも郵便はがきでメッセージを伝える楽しさを知ってほしいですね。