こんなマスクを待っていた!?(^^;)
ロシアの「Evgeny Maslov」さんが、印刷して作るマスクをネットで公開してくれています。
まだまだマスクは品薄状態で皆さんも手作りマスクなど工夫をされていると思いますが、ネットを見てると「かわいい系」が多くないですか?
お年頃の男子(大人の男子も含む)の中には「もっとカッコイイやつを!」を思っている人も多いのでは!?
そんなみなさんにピッタリなデザインです!?なんともサイバーチックなデザインです。
さっそく作ってみました。
実際に作ってみると、いろいろとコツがあるようですので、作り方の手順とコツをご紹介します。
Contents
材料
- 厚紙:A4用紙1枚で、一つのマスクができます。
- ゴム紐:約60cm(大人の場合)程度が一つのマスクで使う量です。
- ガーゼなどのフィルタ材:12cm x 36cm が一つのマスクで使う量です。
- 糊
- カッター
- カッティングマット
印刷しよう
まずは、マスクの型紙を印刷します。
Evgeny Maslovさんのホームページに型紙がありますのでダウンロードします。
こんな感じの型紙になります。下の画像はイメージ画像のためサイズが合っていません。Evgeny Maslovさんのホームページからダウンロードしましょう。
参考 型紙ダウンロードBUMASKダウンロードしたら印刷しますがポイントがいくつかあります。
ワンポイント・普通のコピー用紙では強度不足で上手く作れません。
・厚紙を使おう。
・印刷面に注意しよう。
材料選びが結構難しいです。
厚紙、プラ板、ダンボールなどが使えると思います。自宅にあるもので工夫して使いましょう。
一番ありそうなのが、厚紙で、今回はカラープリンタで写真をプリントする際に使う「キャノン 写真用紙」を使いました。
実測で約0.3mm厚。これくらいの厚さがあればマスクとして充分、機能しそうです。
プラ板やダンボールと比べて印刷もしやすく、カッティングもしやすい、自宅にあるか、入手もしやすい、ということで選択肢としては一番良さそうな気がしました。
で・・・印刷すると、どうやら、この型紙は「内側」をイメージしているようです。
型紙の説明とサイトに書いてある図が整合が取れていませんので混乱しますが、最後に僕が追記した説明図を置いておきますので、カットした後は、説明図&写真を見ていただければスムーズに組み立てられると思います。
エンジニアパパ
カット&組み立てよう!
印刷した図に沿ってカットしていきますが、必ずカッティングマットを敷いて、カットしましょう。通常カッターよりも(あれば)デザインナイフのほうが良いかもしれません。
今の時期、病院にも行きにくいと思いますので、怪我などには充分に注意をしてください。マスク作っていて怪我して病院行きでは本末転倒ですから・・・(^^;)
細かいカット部分もありますが、実は特にカットしなくても良い場所もあります(デザインでしょうか!?)。これも説明図に書いておきますね。
穴あけはポンチがあると簡単にきれいに開けられますが、なければ適当にキリでもカッターでも使って開けましょう。怪我に気をつけてください。
糊付けは一ヶ所だけです。テープでもいいですが、糊のほうがキレイにできました。
最後に紐を通して完成ですが、ここが最大の難所です。型紙の裏表、サイトに書いてある図など、紐の通し方が整合が取れていないため、ちょっとわかりにくいです。
先に作った方の写真を見ても、みなさん、それぞれ悩んだ後なのか、結構バラバラ。。。
なので、マスクの目的を考慮して、一番良さそうな紐の通し方を説明図&写真に示しておきます(オリジナルと少し異なります)。
これが完成形です。中にはフィルタとなるガーゼなどを畳んで入れます。BUMASKのサイトでは、12cm x 36cmのものを三つ折りにして使いましょうと書いてあります。
紐は説明のために色付き&極太のものを使っています。実際はゴム紐が良いと思います。
わかりやすい説明図
さて、実際に作ってみると、いろいろ悩む場所がありましたので、ダウンロードしたEvgeny Maslovさんの型紙の図に僕の説明を追記しました。この説明図の印刷面は内側です。印刷面を表面にしたい場合、紐は説明図の点線とは裏表を逆に通してください。わかりにくい場合は下の写真を参考にしてください。
型紙を厚紙に印刷して、説明図を見ながら作っていただくとスムーズに完成できると思います。ご参考まで。
さぁ!男子諸君!(女子もご希望であればどうぞ)
かっこいいマスクで新型コロナに打ち勝とう!