みんな大好き!柿の種、通称「カキピー」。
この柿の種がなんと!宇宙食に認定されました。
それを記念して「亀田の柿の種 Galaxy Mix」が登場!
柿の種は「ホットチリ味」、ピーナッツの代わりに「黒こしょう味のブラックボール豆」をセットに5袋が詰まっています。
スーパーなどで期間限定、数量限定で販売されますので宇宙好きの方はスーパーにダッシュ!?
ボク
ただし、この商品は「記念商品」のため、JAXAが認定したものとは異なりますのでご注意を。
JAXA認定品は、ノーマル柿の種+ノーマルピーナッツで、これが「6:4」の割合でパックされています。
1パックは約35gで透明のパックになっており、このパックにはベルクロ(マジックテープ)が付いています。
エンジニアパパ
このマジックテープはステーション内のあちこちの壁に貼ってあるマジックテープとくっつくようになっているので船内で飛び散らないような工夫がされています。
実際に宇宙に持っていくときには写真のように密封パッケージに入れられて運ばれます。
まだ認定段階なので実際に宇宙に持っていくかどうかは決まっていませんが、もしかしたら近いうちに柿の種が宇宙に行く日が来るかも知れませんね。
Contents
宇宙食って?
皆さんは、宇宙食と聞いてどんなものをイメージされるでしょうか?
パパママ世代はチューブに入った歯磨き粉のようなものをイメージするかも知れません(これは相当古い宇宙開発初期の頃)。
離乳食とかゼリーのようなもので、あまり美味しくはなかったようです。そりゃ生きて帰ってくるだけで精一杯の時代。美味しさは二の次だったんですね。
次に、乾燥させた食品や、水分の少ないものですね。水は重くて運ぶのにコストがかかるので、できる限り軽いものが使われました。
その後、フリーズドライになって、お湯を入れて戻し、温めてスプーンですくって食べるものに変わってきました。徐々に「宇宙で快適に生活する」余裕が出てきました。
さらに進化して、缶詰タイプ、レトルト食品、フリーズドライ、乾燥食品などが食べられるようになりました。
たしか宇宙ステーションにはオーブンがあったはず(火を使うコンロはありません)。
そして、今は日本が誇る「こうのとり(HTV)」のおかげで野菜や果物をそのまま持っていくことができるようになりました。
最近の宇宙ステーションの映像で宇宙飛行士が野菜を使ってハンバーガーを作ってる風景を見ました。
宇宙では生野菜や果物は最高のごちそうになるんでしょうね。
ちなみに「こうのとり」で宇宙に運ばれる「飲料水」は種子島の水を使っているんです。
エンジニアパパ
人気の宇宙食
閉鎖空間である宇宙ステーションでは食事は大きな楽しみの一つでしょう。
宇宙飛行士に大人気なのが日本の「カレーライス」なんです。
このカレーライスは各国の宇宙飛行士の間でも大人気で、ご飯を少しとってレトルトのカレーを付けて食べていました。
一袋のカレーをいろんな国から来た宇宙飛行士みんなで分け合って食べてるのを見るのは微笑ましい限りです。
ちなみに、カレーライスは人気の定番ですが、日本の宇宙飛行士には「サバの味噌煮」が人気高いそうです。
ついでに小話として、宇宙に行くと味覚が鈍るようなので宇宙食は地上食に比べて濃い味付けになっているようです。
ボク
やってみよう!調べてみよう!
こんなことを調べてまとめてみよう!
・宇宙食の歴史
・宇宙食の作り方と特徴。なぜそんな作り方をするのか?
・未来の宇宙食を開発してみよう!